PLANT CARE GUIDE

盆栽と苔玉の基本管理

水やり、置き場所、肥料、病害虫など、 日々のお手入れに必要なポイントをまとめました。

01

HOW TO CARE BONSAI

盆栽の管理方法

盆栽の水やり

WATERING

水やりについて

苔の表面を触って乾いていたら、鉢底の穴から水が流れ出るまでたっぷり与えます。 鉢全体に苔が張られている場合は、苔を手で押さえながら、鉢ごと水に浸けると確実です。

目安

夏:朝夕の2回
冬:2〜3日に1回

注意

寒い時期の夕方以降の水やりは、凍結の原因になるため避けましょう。

鉢の大きさ、気温、風通しなどによって乾き方は変わります。 「乾いたらたっぷり」を基本にしてください。

苔が乾いて水を弾く場合は、スポンジに水を含ませるように、 表面をやさしく押しながら水を与えます。

PLACEMENT

置き場所について

  • 盆栽は基本的に屋外で育て、季節による気温の変化を感じさせます。
  • 室内で鑑賞する場合は2〜3日を目安にし、外に出す時間を作りましょう。
  • 春は成長期のため、できるだけ屋外で管理し、しっかり日光に当てます。
  • 夏の強い日差しは、葉焼けや水切れの原因になるため避けます。
  • 冬は霜の降りない軒下で管理し、凍るほど冷え込む日は室内へ取り込みます。

風通しの悪い場所では乾きが遅く、根腐れ、病気、カビの原因になります。 受け皿に水を溜めたままにしないでください。

夏場の閉め切った室内は高温になりやすいため、 風通しの良い屋外で管理しましょう。

FERTILIZER

肥料について

春(4〜5月)と秋(10〜11月)頃に与えます。

固形肥料

土の上に置くタイプです。ゆっくり溶けて穏やかに効きます。 苔の上に直接置くと肥料焼けの原因になるため避けてください。

液体肥料

水で薄めて使用します。苔玉や鉢全体に苔が張られている盆栽に向いています。 春と秋に、週1回を目安に2か月ほど与えます。

肥料は成長を促すものなので、与えすぎに注意してください。

植物が弱っているときは根を傷めることがあるため、肥料は控えましょう。

DISEASE & PESTS

病気や虫について

植物の成長期や梅雨時は、病気や虫が発生しやすくなります。 風通しを良くしたり、葉水を与えたりすることで改善する場合もあります。

長期間放置すると生育に影響するため、 必要に応じて植物用の殺菌・殺虫スプレーを使用してください。

02

HOW TO CARE KOKEDAMA

苔玉の管理方法

苔玉の水やり

WATERING

水やりについて

苔の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。 触っただけでは分かりにくい場合は持ち上げて、 水やり直後より軽くなっていれば給水のタイミングです。

溜めた水に2〜3分ほど沈め、気泡が出なくなったら取り出します。 引き上げた後は、おにぎりを握るように軽く絞って水を切ります。

目安

夏:1〜2日に1回
冬:2〜3日に1回

注意

お皿に水を溜めたままにすると、根腐れの原因になります。

PLACEMENT

置き場所について

苔玉には観葉植物と園芸品種があり、植物によって適した置き場所は異なります。 ただし、基本的には盆栽と同様に、屋外の風通しの良い場所で管理します。

外出中などを利用して屋外に出し、風に当てることで、 苔もきれいに維持しやすくなります。

室内に置き続けず、定期的に風通しの良い場所へ移してください。