GREEN SCAPE CARE GUIDE

五葉松 管理方法

マツ科 / 常緑針葉高木 / 日本原産

年月を重ねるほどに深まる古木感と、
柔らかく優雅な葉姿が魅力の五葉松盆栽です。

01

ABOUT GOYOMATSU

五葉松について

JAPANESE WHITE PINE

柔らかな五本葉と、
年月とともに深まる古木感。

五葉松盆栽の最大の魅力は、 年月を重ねるほどに深まる古木感と、 柔らかく優雅な葉姿の美しさにあります。

産地によっても特徴があり、 古木感のある幹肌や短く詰まった葉性が魅力です。

「御用を待つ(仕事が舞い込む)」という語呂合わせや、 不老長寿の象徴として、お祝いの席でも好まれてきました。

葉は1か所から 5本ずつ生え、 青みがかった柔らかな葉ざわりが上品な印象を与えます。

健康に育てるための大切なポイント 五葉松は比較的丈夫ですが、 「水の与えすぎに注意すること」と 「日当たり・風通しを確保すること」が 健康に育てるための大きなポイントです。
02

PLACEMENT

置き場所

SUNLIGHT & AIRFLOW

年間を通して、日当たりと
風通しのよい屋外で管理します。

五葉松は日照を好む植物です。 十分な日照は、 短く締まった葉を作るためにも欠かせません。

夏は午前中に日が当たる程度を目安にし、 日差しが強くなる時間帯は半日陰で管理します。

それ以外の季節は、 しっかり日に当てて育てましょう。

SPRING / AUTUMN / WINTER しっかり日光に

日当たりと風通しのよい屋外で管理します。

SUMMER 午前中の日照程度

午後の強い日差しは避け、 半日陰で管理します。

室内で楽しむ場合

室内に置くのは 連続で2〜3日程度までにし、 それ以外は必ず屋外で管理してください。

03

WATERING

水やり

DRY BETWEEN WATERINGS

常に湿らせず、
しっかり乾いてからたっぷりと。

SPRING / AUTUMN 1日1回程度
SUMMER 1日1〜2回程度
WINTER 数日に1回程度

五葉松は乾燥に比較的強く、 常に土が湿っている状態(過湿)を嫌います。

基本は、鉢の表面の土が 完全に乾いてから、 鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

夏は朝と夕方の涼しい時間帯を目安にし、 冬は土の乾き具合を確認しながら与えます。

水やりのタイミング 触っただけでは分かりにくい場合は、 鉢を持ち上げてみましょう。 軽くなっていたら水やりのタイミングです。
※管理する環境・鉢の大きさ・形状によって乾き方は異なります。
04

CANDLE PINCHING

芽摘み(みどり摘み)

AROUND MAY

春に伸びる新芽を摘み、
全体のバランスを整えます。

5月頃、春に伸びてくる新芽(みどり)を 半分〜1/3程度、 指で摘み取ります。

これにより、強く伸びすぎる芽を抑え、 全体のバランスを整えながら、 葉が長くなりすぎるのを防ぎます。

芽摘みは指で行います

鋏で切ると切り口から枯れ込むことがありますので、 柔らかい新芽のうちに指で摘み取ります。

強い芽を抑えながら、周囲の芽との長さを揃えるように摘み取ります。

芽摘みの目的 新芽の勢いを揃え、 葉を長く伸ばしすぎないようにすることで、 五葉松らしい繊細で締まった葉姿を作りやすくします。
05

OLD NEEDLE REMOVAL

古葉取り

OCTOBER – NOVEMBER

古い葉を整理して、
光と風が入る樹に整えます。

夏を過ぎた頃から古葉がところどころ赤茶色になり、 自然に落ち始めます。

何もしなくても自然に落葉しますが、 古葉を整理することで 風通しと日当たりをよくする効果 が期待できます。

THIS YEAR 今年新しく出た葉

大切な新しい葉です。 そのまま残します。

LAST YEAR 昨年の葉

葉房のバランスや葉の状態を見ながら、 必要な古葉だけを元部分からハサミで切り取ります。

TWO YEARS OLD 一昨年の葉

秋になると茶色く枯れ、 自然に落葉していきます。

今年の新しい葉を残し、古い葉を整理して 枝の内部まで光と風が入るようにします。

06

FERTILIZER

肥料

SPRING & AUTUMN

春は4月〜6月、
秋は9月〜10月が目安です。

LIQUID FERTILIZER ハイポネックス原液

2,000倍に薄め、 2週間に1回程度 を目安に与えます。

SOLID FERTILIZER バイオゴールドオリジナル

一度与えると、 約2か月効果が持続します。

JAPANESE WHITE PINE CARE

日当たりと風通し、
そして「乾かしてから水やり」を大切に。

春のみどり摘みと秋の古葉取りを続けながら、
五葉松ならではの柔らかな葉姿と、 年月とともに深まる古木感を楽しみましょう。