GREEN SCAPE CARE GUIDE
五葉松 管理方法
マツ科 / 常緑針葉高木 / 日本原産
年月を重ねるほどに深まる古木感と、
柔らかく優雅な葉姿が魅力の五葉松盆栽です。
ABOUT GOYOMATSU
五葉松について
柔らかな五本葉と、
年月とともに深まる古木感。
五葉松盆栽の最大の魅力は、 年月を重ねるほどに深まる古木感と、 柔らかく優雅な葉姿の美しさにあります。
産地によっても特徴があり、 古木感のある幹肌や短く詰まった葉性が魅力です。
「御用を待つ(仕事が舞い込む)」という語呂合わせや、 不老長寿の象徴として、お祝いの席でも好まれてきました。
葉は1か所から 5本ずつ生え、 青みがかった柔らかな葉ざわりが上品な印象を与えます。
PLACEMENT
置き場所
年間を通して、日当たりと
風通しのよい屋外で管理します。
五葉松は日照を好む植物です。 十分な日照は、 短く締まった葉を作るためにも欠かせません。
夏は午前中に日が当たる程度を目安にし、 日差しが強くなる時間帯は半日陰で管理します。
それ以外の季節は、 しっかり日に当てて育てましょう。
日当たりと風通しのよい屋外で管理します。
午後の強い日差しは避け、 半日陰で管理します。
室内に置くのは 連続で2〜3日程度までにし、 それ以外は必ず屋外で管理してください。
WATERING
水やり
常に湿らせず、
しっかり乾いてからたっぷりと。
五葉松は乾燥に比較的強く、 常に土が湿っている状態(過湿)を嫌います。
基本は、鉢の表面の土が 完全に乾いてから、 鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
夏は朝と夕方の涼しい時間帯を目安にし、 冬は土の乾き具合を確認しながら与えます。
※管理する環境・鉢の大きさ・形状によって乾き方は異なります。
CANDLE PINCHING
芽摘み(みどり摘み)
春に伸びる新芽を摘み、
全体のバランスを整えます。
5月頃、春に伸びてくる新芽(みどり)を 半分〜1/3程度、 指で摘み取ります。
これにより、強く伸びすぎる芽を抑え、 全体のバランスを整えながら、 葉が長くなりすぎるのを防ぎます。
鋏で切ると切り口から枯れ込むことがありますので、 柔らかい新芽のうちに指で摘み取ります。
強い芽を抑えながら、周囲の芽との長さを揃えるように摘み取ります。
OLD NEEDLE REMOVAL
古葉取り
古い葉を整理して、
光と風が入る樹に整えます。
夏を過ぎた頃から古葉がところどころ赤茶色になり、 自然に落ち始めます。
何もしなくても自然に落葉しますが、 古葉を整理することで 風通しと日当たりをよくする効果 が期待できます。
大切な新しい葉です。 そのまま残します。
葉房のバランスや葉の状態を見ながら、 必要な古葉だけを元部分からハサミで切り取ります。
秋になると茶色く枯れ、 自然に落葉していきます。
今年の新しい葉を残し、古い葉を整理して 枝の内部まで光と風が入るようにします。
FERTILIZER
肥料
春は4月〜6月、
秋は9月〜10月が目安です。
2,000倍に薄め、 2週間に1回程度 を目安に与えます。
一度与えると、 約2か月効果が持続します。
JAPANESE WHITE PINE CARE
日当たりと風通し、
そして「乾かしてから水やり」を大切に。
春のみどり摘みと秋の古葉取りを続けながら、
五葉松ならではの柔らかな葉姿と、
年月とともに深まる古木感を楽しみましょう。
